2014年11月6日、日本人の礼儀正しさは世界的に知られており、反日家が多い中国でもその素養の高さは評価されている。日本人の礼節について、中国ネットユーザーはこのほど、自身の見解を発表した。以下はその概要。

【その他の写真】

中国は古代から礼節を重んじる国だが、同時に人をののしる言葉が最も溢れる国でもある。同じ礼節を重んじる国である日本はどうだろうか。

周知のように、日本は世界で最も礼儀正しい「礼節大国」だといえる。それは日本語にも反映されており、人を傷つけないように遠回しの表現が多い。仮に発した言葉が人を傷つけた場合、日本人は誠心誠意で謝罪する。これは口を開けば下品な言葉しか出ない中国人より何千倍もマシだ。

中国では至るところで罵詈雑言（ばりぞうごん）が聞かれ、口げんかしようものなら相手の家族もののしってしまう。このような現状に中国人として恥ずかしさを覚える。中国が文明的に発展するには、この大きな欠点を改善する必要がある。そのためには、日本人から本当の礼節とその神髄を学ばなくてはならない。（翻訳・編集/内山）