<ボイス>日本人ファンとの交流に感動=「役者冥利に尽きる」―中国越劇役者

Record China    2014年11月6日(木) 21時4分

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5日、中国のネットユーザーは、中国南部の伝統演劇「越劇」の著名な役者である茅威涛氏と、日本人ファンの交流についてネットに書き込みを投稿した。写真は越劇。

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2014年11月5日、中国のネットユーザーは、中国南部の伝統演劇「越劇」の著名な役者である茅威涛(マオ・ウェイタオ)氏と、日本人ファンの交流についてネットに書き込みを投稿した。

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茅氏は中国戯劇家協会副会長で、「越劇」の代表的な人物。過去には、香港やマカオ、台湾のほか、タイ、シンガポール米国、欧州、日本に赴き公演を行っている。

茅氏が10月22日に江蘇省南通市で行った公演についてネットユーザーは、「観客が横断幕にメッセージを書く際、70代の日本人のファンは、『1997年、大阪であなたの公演を見て以来、すでに17年が過ぎた。依然として色あせることのない演技を目にできてよかった。いつまでも輝き続けることを願っている』とつづり、関係者に茅氏への手紙を託した」と紹介。

さらに、「手紙を受け取った茅氏は、『1997年、東京や大阪、名古屋など15都市で講演し、最後の公演は神戸で行った。公演後、ファンは列をなして私を見送った。それは国内の講演後のようで、感動的な場面はいまだに記憶に新しい。17年もの間ファンでいてくれた方がいるとは思いもせず、役者として冥利に尽きる』と語っている」と茅氏と日本人ファンのエピソードを掲載した。(翻訳・編集/内山

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