2014年11月2日、香港の俳優ニコラス・ツェー（謝霆鋒）が資本参加した上場企業の株価が高騰し、一夜にして1億1000万香港ドル（約16億円）を得たと報道されている。新浪が伝えた。

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2003年に映画編集・製作会社「Post Production Office」を立ち上げ、企業家としても活躍しているニコラス・ツェー。先月末には同社が香港のエンタメ企業・漢伝媒集団（シーコーポレーション）に資本参加したことでニコラスが大株主となり、株価が一気に高騰。その結果、ニコラスが一夜にして1億1000万香港ドルを稼いだことが明らかに。「まさに人生の勝ち組」「若者の手本」と香港メディアが一斉に報道している。

ニコラスは2012年から飲食業界にも進出し、友人と共同で鋒車飲食グループを設立。翌年にはミシュランガイドに選ばれた著名レストランに資本参加している。今年は料理バラエティー番組「十二道鋒味」に出演し、「料理男子」をアピールして高視聴率も獲得。この勢いに乗じて、東南アジアを拠点にレストランチェーンの展開もうわさされている。（翻訳・編集/Mathilda）