民主派系学生団体、APEC期間中に北京へ代表団派遣を検討=中国当局との直接対話求め―香港

Record China    2014年11月2日(日) 9時47分

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31日、香港の民主化デモを主導する学生団体は、北京で11月10、11両日に開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に合わせ、北京への代表団派遣を検討する考えを明らかにした。写真提供:Hong Kong In-media。

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2014年10月31日、香港の民主化デモを主導する学生団体は、北京で11月10、11両日に開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に合わせ、北京への代表団派遣を検討する考えを明らかにした。米ボイス・オブ・アメリカ(VOA)中国語電子版が伝えた。

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学生側連盟の周永康(アレックス・チョウ)秘書長は、中国側が8月31日、17年の次期香港行政長官選挙をめぐり、民主派の立候補を阻止する制度改革を決めたことについて、「香港政府は中国側が決めた問題を処理できないと繰り返し強調してきた。香港人は問題の根源において解決を模索すべきだ」と指摘。

北京訪問団の詳細は未定だとし、また訪問が認められるかどうかは不透明だともした上で、「訪問が認められれば、中央政府との直接対話を希望する。認められなければ、そのことは中国側が香港人の意見に耳を貸さないことを示すものだ」と述べた。

こうした動きについて、ある民主派議員は「意見を表明するいい方法だ」とした一方で、実現は難しいとの認識を示した。(翻訳・編集/NY)

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