2014年11月、ハロウィーンで見せた「日本人の民度不足」が中国のネットで話題となっている。

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近年、日本でも盛り上がりを見せるようになったハロウィーン。今年は東京・渋谷に仮装した人々があふれ、警察が交通整理するほどのにぎわいとなった。しかし楽しい祭りの後には……。翌朝の渋谷は道路のあちらこちらにゴミが散乱していることが問題となった。

ゴミだらけの渋谷の写真が中国のSNSで紹介され話題となった。「日本人は民度が高い」というのが中国ネットのイメージ。その日本人がなぜこんなことにという驚きがあったようだ。いつもは「日本人は民度が高いのに中国人は……」と自国民を批判する口実に使われているだけに、ここぞとばかりに反論する人、日本を賞賛して中国をおとしめてきた人々をバッシングする人などさまざまな議論が噴出している。

「いやー、日本人の民度も中国人と変わらないと知って安心安心」

「どうせバカがわいてきて、ゴミは中国人が捨てたとか言い出すんだぜ」

「ゴミを捨てたのが日本人とは限らないし、日本人全員が民度が高いわけでもないし」

「ポイ捨てしたのは中国人とか言ってるやつ。俺はおまえらに同情するよ。自虐の極致に到達しているもんな」

「日本人の民度はすっごく高いって聞いたことあったのに。音楽フェスでも終わった後、地面にはゴミ一つ落ちてないって話だったのに」

「今頃、知識人様は会議を開いているよ。ゴミであふれた日本の街、この話題でどうやったら中国を悪者にできるかってな」

「（サッカーW杯で）日本人がゴミ拾いをすると、中国人は自分たちの民度が低いと嘆く。日本人がゴミをポイ捨てすると、日本人を褒めたたえていたやつらはバカだ、日本の犬だと罵られる。日本人がゴミを拾おうが捨てようがお互い罵り合うのが中国人ってわけだ」（翻訳・編集/KT）