韓国の対中国輸出が不振、長期化の可能性も―中国メディア

Record China    2014年11月2日(日) 6時39分

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10月31日、韓国・友利金融経営研究所は、今年韓国が陥っている対中輸出の不振は一時的な現象ではなく、構造的な変化に起因するものと警告した。写真は釜山タワー。

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2014年10月31日、人民網によると、韓国研究機関は韓国の対中輸出が低迷しており、長期化の可能性もあると指摘した。

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韓国・聯合ニュースによると、韓国・友利金融経営研究所は、今年韓国が陥っている対中輸出の不振は一時的な現象ではなく、構造的な変化に起因するものと警告した。

主要な問題は2点。第一に中国の輸出が低迷すれば韓国の部品輸出も低迷するという問題だ。第二に中国の中間財、資本財の生産能力が向上し、韓国への依存から脱却しつつある点だ。韓国貿易協会と友利金融経営研究所が31日に発表した統計によると、今年1〜9月の対中輸出において、中間財の輸出額は2.1%減少、資本財の輸出は7.2%の減少となった。両品目が足を引っ張り、対中輸出全体の伸びは2.9%にとどまった。

友利金融経営研究所はハイエンドの部品や材料、さらにブランド力のある消費品産業を発展に力を入れて輸出を拡大させるべきだと提言した。(翻訳・編集/KT)

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