米国人ガイド、チャイナタウンを侮辱し騒動に=「冗談だった」と“カメラに背を向け”釈明―米華字メディア

Record China    2014年10月31日(金) 13時48分

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30日、米華字メディア・米国僑報網は、差別的な言葉でチャイナタウンを侮辱した米国人女性ガイドが正式に謝罪したと伝えた。写真はサンフランシスコのチャイナタウン。

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2014年10月30日、中国新聞網によると、米華字メディア・米国僑報網は、差別的な言葉でチャイナタウンを侮辱した米国人女性ガイドが正式に謝罪したと伝えた。

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米NBCによると、同女性ガイドは23日、観光バスの車内で「チャイナタウンは人が多過ぎて交通が不便」「幼稚園の子どもは朝から騒音をまき散らし、周囲の迷惑になっている」「華人は洗濯物を外に干し、街の景観を損ねている」などの内容を、聞くに堪えないような暴言を交えて言い続け、サンフランシスコのチャイナタウンを侮辱したという。

この様子がインターネット上にアップロードされると、各方面から批判が噴出。チャイナタウンの華人がデモを起こす騒動にまで発展した。これを受け、ガイドが所属する旅行会社は謝罪声明を発表。ガイド本人もABC7ニュースのインタビューを受けた際に謝罪し、「冗談のつもりだった」などと釈明したが、カメラには終始、背を向けたままだったという。

直接、謝罪の電話を受けたというサンフランシスコ市のデビッド・チウ(David Chiu)行政官は、「今日、また電話をかけてくると言っていた。騒動のおわびにチャイナタウンのために何かできることはないか相談するためにね。私は彼女が自分の行動に責任を持とうとしていることをうれしく思う」と話している。(翻訳・編集/TK)

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