香港民主派支持でミシェル・チェンも封殺?大ヒット映画「あの頃」の呪縛か―台湾

Record China    2014年11月1日(土) 18時43分

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30日、台湾の女優ミシェル・チェンが、香港の民主派デモを支持したことによる中国での「封殺」話題について語った。写真はミシェル・チェン。

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2014年10月30日、台湾の女優ミシェル・チェン(陳妍希)が、香港の民主派デモを支持したことによる中国での放映禁止などの「封殺」話題について語った。聯合報が伝えた。

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香港の民主派による大規模デモについて、ミシェル・チェンはフェイスブック上で「私の愛する土地、みんな無事でありますように、香港がんばれ」とメッセージを記したことで、民主派支持タレントの1人に数えられている。中国ではこれらのタレントが今後1年間にわたって「封殺」対象になっているとの報道もあり、ネット上ではブラックリストも出回っている。

30日、台湾メディアのインタビューに応じたミシェルは「封殺」について触れ、「何も聞いていない」とコメント。「そういう話があるのはニュースで知った。私も記者の方々から聞くだけ。私としてはただ、みんなが無事であってほしいと思う」と語っている。現在、中国で時代劇ドラマ「秦時明月」を撮影中だが、何ら影響はないという。

2011年の映画「あの頃、君を追いかけた」で大ブレークしたミシェルだが、主演俳優のコー・チェントン(柯震東)は大麻騒動で活動休止中。原作者で監督のギデンズ・コー(九把刀)は、同じく民主派支持による「封殺」と女性問題で、プロデューサーのアンジー・チャイ(柴智屏)は中国のテレビ局への賄賂疑惑と、それぞれ騒動の渦中にある。

世間から「『あの頃』の呪縛」と言われていることについて、ミシェル自身は「気にしていない」と語っている。(翻訳・編集/Mathilda

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