インド仏教イベントで“厚遇”の日本、“冷遇”の中国=「至る所で日本の存在」―中国メディア

Record China    2014年10月31日(金) 7時15分

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30日、環球時報は9月末にインドで行われた仏教関連の会議について、「至る所に日本の存在」と題した記事を掲載した。写真はインド・バラナシ。

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2014年10月30日、環球時報は9月末にインドで行われた仏教関連の会議について、「至る所に日本の存在」と題した記事を掲載した。以下はその概要。

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同会議にはマレーシア、スリランカ、日本から3人のゲストが招待され、日本人ゲストが発言する際、仏教に関係しない、日本・インド両国の外交や合同声明に関する資料を読み上げ、記者からは疑問の声も上がった。これについてインド側は「主催側が用意した資料ではない」としている。

さらに、会議では日本に言及する発言が多く、日本がインド仏教の普及に貢献したことや、日本の援助など多くの話題で日本が取り上げられた。釈迦が説法したと言われている霊鷲山には、日本が建設した塔や日本の出資で設置されたロープウエーがあり、至る所で日本の存在を垣間見ることができる。

このほか、同会議には台湾やブータン、日本から僧侶・尼も参加し、日本からは3人と最も多かった。一方、中国本土から僧侶や尼の参加はなく、中国記者が「なぜ中国本土から僧侶・尼の参加がないのか?」とインド側に問うと、インド側は「われわれもわからない。あなたは中国の仏教人士をご存じで?」との回答があったという。(翻訳・編集/内山

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