「金を返せ」離婚協議のもつれから殺人事件!娘婿が一家5人を惨殺―安徽省亳州市

Record China    2007年7月12日(木) 10時55分

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10日朝、安徽省亳州市で、一家5人が殺害される事件が発生した。通報からわずか7時間後のこの日午後、犯人の娘婿が逮捕された。動機は離婚協議だという。

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2007年7月10日朝、安徽省亳州市蒙城県で、一家5人が殺害される事件が発生した。通報からわずか7時間後の同日午後、犯人の娘婿が逮捕された。

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事件が起きたのは、蒙城県の村民・鄭文義(チェン・ウェンイー)の自宅。鄭文義とその父、娘、妹、孫娘が殺害され、息子の嫁が重傷を負った。警察は捜査の結果、容疑者として鄭の娘・鄭偉(チェン・ウェイ)の夫・黄忠文(ホワン・チョンウェン)を特定。ただちに付近の自治体に捜査協力を要請した。通報からわずか7時間後の午後1時、安徽省巣湖市で黄は逮捕された。

警察の取り調べに、黄は犯行を認めその動機を話した。黄と鄭偉は仕事で知り合い今年結婚した。結婚時に黄は鄭一家に10万元(約160万円)を贈ったという。ところがわずか数か月で2人の関係は悪化、鄭偉は離婚を口にするようになった。黄は離婚するならば10万元を返還するように要求したが、鄭偉は拒否。数日前に黄に黙って実家へと帰ったという。黄も後を追って来たが、再び金の件で鄭文義と口論となり、怒りのあまり5人を殺害したという。(翻訳・編集/KT)

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