韓国ソウル市元職員のスパイ事件に実刑判決=中国、北朝鮮、韓国の間を行き来―中国紙

Record China    2014年10月30日(木) 1時2分

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29日、元脱北者の韓国ソウル市元職員がスパイ罪に問われた裁判で、韓国情報機関・国家情報院の元幹部が偽造証拠を提出したとして起訴された裁判で、ソウル中央地裁は28日、元幹部ら4人に懲役3年以下の実刑判決を言い渡した。写真は韓国ソウルの街。

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2014年10月29日、環球時報(電子版)によると、元脱北者の韓国ソウル市元職員がスパイ罪に問われた裁判で、韓国情報機関・国家情報院の元幹部が偽造証拠を提出したとして起訴された裁判で、ソウル中央地裁は28日、元幹部ら4人に懲役3年以下の実刑判決を言い渡した。

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北朝鮮出身のソウル市元職員が脱北者の個人情報を北朝鮮に渡したとして逮捕され、スパイ罪で起訴されていた。逮捕された元職員は中国のパスポートを持っており、中国、北朝鮮、韓国の間を行き来していた。国家情報院は元職員がスパイ行為にかかわったとしていた。

韓国・聯合ニュースによると、国家情報院が初めて絡んだ偽造証拠事件。中央地裁は元職員らが韓国司法の公正性に重大な危機をもたらしたと判断。韓国国民の国家情報院に対するイメージを著しく傷つけ、「今後の正常な業務遂行を阻害した」とした。(翻訳・編集/AA)

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