北朝鮮で“エンゲージリング”ならぬ“エンゲージ携帯電話”が流行中―シンガポール華字紙

Record China    2014年10月29日(水) 11時41分

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28日、シンガポール華字紙・聯合早報によると、北朝鮮で若い男性が女性に求婚する際のプレゼントとして、エンゲージリングではなく、エンゲージ携帯電話を贈ることが流行しているという。写真は北朝鮮の携帯電話の広告。

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2014年10月28日、シンガポール華字紙・聯合早報によると、北朝鮮で若い男性が女性に求婚する際のプレゼントとして、エンゲージリングではなく、エンゲージ携帯電話を贈ることが流行しているという。中国新聞網が伝えた。

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北朝鮮のニュースを専門に扱うネットメディア・デイリーNKによると、北朝鮮関係者が「中小都市を中心に、若者の間で携帯電話を贈って求婚するのが流行している。指輪よりも人気がある」と明かした。携帯電話が人気なのは、離れた場所でも身近にいるように話せるためだという。

ごく一部の特権階級を除くと、北朝鮮の独身女性にとって携帯電話は極めて高価。北朝鮮の女性は生活用品や化粧品、衣類を優先して買うため、携帯電話を所有している女性は既婚者かボーイフレンドがいると見なされることが多いという。

人気なのは北朝鮮製の端末よりも輸入された韓国製の端末で、特に人気なのはスマートフォン。北朝鮮でも携帯電話利用者は年々増加しており、2013年5月には200万人を突破。北朝鮮の総人口2400万人であることから、12人に1人が携帯電話を所有していることになるという。(翻訳・編集/岡田)

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