中国高官が「腐敗撲滅は永遠に途上」と発言、海外メディアは「大物の摘発が続く」と予想―中国メディア

Record China    2014年10月28日(火) 16時29分

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28日、環球時報によると、中央紀律検査委員会の王岐山書記が25日、「腐敗撲滅運動は永遠に途上にある」と述べたことに関し、海外メディアが「さらに多くの大物が摘発されるだろう」と推測している。資料写真。

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2014年10月28日、環球時報によると、中央紀律検査委員会の王岐山(ワン・チーシャン)書記が25日、中国共産党第18期中央紀律検査委員会第4回全体会議で「腐敗撲滅運動は永遠に途上にある」と述べたことに関し、海外メディアが「さらに多くの大物が摘発されるだろう」と予想している。

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報道によると、23日に閉幕した党第18期中央委第4回総会(四中全会)の後、「中国の腐敗撲滅運動にはまだ幕が下りない」という見方が海外メディアの主要な論調になっている。さらに、今回の王書記の「腐敗撲滅運動は永遠に途上にある」との発言により、「今後もさらに多くの虎(大物)が摘発されるだろう」との推測されている。

そのような中で、中国政府は豪政府と協力し、今後、数週間以内に海外へ逃げた腐敗官僚の取り締まりに乗り出す方針を固めている。

海外メディアが中国の腐敗撲滅運動に注目するのは、世界第2位の経済体である中国の動向が世界経済に影響するという理由だけではなく、腐敗が世界レベルの問題となっている今日、各国の腐敗撲滅の現状と比較しているからである。(翻訳・編集/HA)

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