アジアが直面するエボラ熱の恐怖、貧困国に侵入すれば爆発的拡大も―台湾メディア

Record China    2014年10月28日(火) 8時33分

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27日、台湾・中央社は、エボラ熱がアジアに持ち込まれる危険性が高まっているとし、迅速に検査・対応体制を打ち立てることが感染拡大を防ぐポイントだと報じた。写真は上海浦東国際空港のエボラ出血熱の紹介映像。

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2014年10月27日、台湾・中央社は、エボラ熱がアジアに持ち込まれる危険性が高まっているとし、迅速に検査・対応体制を打ち立てることが感染拡大を防ぐポイントだと報じた。

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アジア各国はエボラ熱を防ぐための対応を強化し、すでに空港での検査を実施し、隔離措置についても準備をしている。しかし専門家らは、エボラ熱がインドのように多くの貧困層を抱え、スラム街も多いうえ、公衆衛生にかける経費も不足している国に侵入した場合、被害は爆発的に拡大すると見ている。

エボラウィルス拡大を防ぐ唯一の方法はウィルス感染患者のいる国との往来禁止だ。しかし各国の医師や専門家がアフリカでの救助をあきらめた場合、さらなるウィルス拡大を招くことにもなり、渡航禁止措置も無意味なものになりかねない。(翻訳・編集/YM)

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