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中国のAIスタートアップ、ディープシークの有名研究者がシャオミに移籍したことが、中国SNSで話題になった。
中国の人工知能(AI)スタートアップ、DeepSeek(ディープシーク)の有名研究者が小米(シャオミ)に移籍したことが、中国SNSの微博(ウェイボー)で話題になった。
その研究者とは、北京師範大学でコンピューターサイエンスを学び、北京大学で計算言語学を専攻して修士号を取得するなどの経歴を持つ羅福莉(ルゥオ・フーリー)氏。
中国メディアによると、羅氏は12日、SNSに「知能は必ずや言語から物理世界へとまい進するでしょう。私は今、Xiaomi MiMo(シャオミ ミモ)で、創造力と才気にあふれる誠実で熱心な研究者たちと共にそんな未来の構築に力を注いでいます。私たちの目指す汎用(はんよう)人工知能(AGI)の実現に全力で向かっています」と投稿してシャオミにすでに加わっていることを報告した。
羅氏の報告にある「MiMo」は、シャオミ独自のオープンソースAIモデルだ。
羅氏をめぐっては以前、「オープンソース大規模モデル『DeepSeek-V2』の主要開発者の一人である羅氏をシャオミ創業者の雷軍(レイ・ジュン)氏が1000万元(約2億2000万円)レベルの年俸で招き入れるのではないか」との情報が流れていた。また、当時、「シャオミはAI大規模モデルへの取り組み強化に向け、独自のGPUクラスターを積極的に構築しているところだ」と伝えられていたという。(翻訳・編集/野谷)
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