話しかけてきた日本人のおじいさんに戦々恐々、お金を取られるんじゃないかと思ったが…―中国人女性

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中国のSNS・小紅書(RED)に9日、神戸を訪れた中国人女性の体験談が投稿された。

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中国のSNS・小紅書(RED)に9日、神戸を訪れた中国人女性の体験談が投稿された。

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投稿者の25歳の女性によると、女性と同行者が8日に兵庫県神戸市のメリケンパークで写真を撮影していたところ、日本人のおじいさんが突然話しかけてきた。女性らは日本語があまり話せなかったが、だいたいの意味は「(その場でプリントできる)インスタントカメラで写真を撮ってあげる」ということだった。

女性は「その時、私はものすごく警戒して、無料かと何度も確認した」と回想。おじいさんが無料だと言った後も半信半疑で、心の中では「もしお金を取られたとしても、まあいいか」と思っていたという。

その後、おじいさんが日本語で何かを言ってくると、女性は「(国内のぼったくり観光地のように)いきなり『いくらいくらだ』と値段を言ってきたんじゃないかと本当に怖くなった」というが、翻訳アプリで確認すると普通の話をしていただけだった。

メリケンパーク

おじいさんは「上海について聞いたことがあるよ」「あっちの山にはクマが出るんだよ」などと話し、女性が「クマを見たことがあるんですか?」と聞くと、「クマを見たことはないけど、前にイノシシに足をかまれたことがある」と言って傷跡を見せてくれたという。

また、おじいさんは女性が持っていたカメラに興味を示し、「ソニーのα6500じゃない?」と聞いてきたそうで、女性は「本当に写真が好きなんだなと思った」と記した。女性もおじいさんを撮影して記念に残そうと思ったものの、どう伝えればいいか分からず、結局、別れた後のおじいさんの後ろ姿だけを撮影した。

女性は、おじいさんに撮影してもらった自身の写真と、おじいさんの後ろ姿の写真を小紅書にアップし、「神戸のおじいさん、ありがとうございます。あなたが永遠にクマに遭遇しませんように」とつづっている。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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