国連事務総長の報道官は現地時間11月7日、国連のアントニオ・グテーレス事務総長が国連人権高等弁務官の見解に同意し、米国がカリブ海および東太平洋地域で行った空爆行為は国際人道法に違反しているとの認識を示したと発表しました。

国連人権高等弁務官のフォルカー・トゥルク氏は10月31日の声明の中で、「米国はこのような攻撃を直ちに停止し、船上の人々に対する超法規的処刑を防ぐために、あらゆる必要な措置を講じなければならない。たとえ彼らが刑事告発の当事者であっても」と強調しました。

米国のヘグセス国防長官は11月6日に明らかにしたところでは、米軍がカリブ海域で再び麻薬密輸の疑いがある船舶を攻撃し、3人が死亡しました。これにより、破壊された船舶の総数は少なくとも18隻に上ったということです。（提供/CRI）