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6日、環球時報は、2020年のノーベル物理学賞受賞者であるドイツ人天体物理学者、ラインハルト・ゲンツェル氏が中国の研究チームと緊密に協力していることを明かしたと報じた。資料写真。
2025年11月6日、中国メディアの環球時報は、2020年のノーベル物理学賞受賞者であるドイツ人天体物理学者、ラインハルト・ゲンツェル氏が中国の研究チームと緊密に協力していることを明かしたと報じた。
記事は、ゲンツェル氏が6日、香港で開催中の「2025香港桂冠フォーラム」で、自身が所属するマックス・プランク地球外物理研究所と北京大学カブリ天文・天体物理研究所の研究チームが緊密な協力関係にあることを明らかにしたと紹介。また、中国の学生について「非常に勤勉で、一部の学生は将来が嘱望される」と語ったことを伝えた。
また、ゲンツェル氏が現代の中国を「科学研究の重要拠点の一つであることに疑いの余地はない」と評したほか、中国人科学者が将来的にノーベル賞を受賞する可能性について、「個人の貢献が正当に評価される研究体制が整い、優れた研究成果が生まれれば、必然的に起こりうる」との見解を示したと紹介している。
記事はゲンツェル氏について、米国人科学者アンドレア・ゲーズ氏と共同で銀河系中心における超巨大質量天体を発見し、20年のノーベル物理学賞を共同受賞したと紹介した。(編集・翻訳/川尻)
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