ティファニー・タン主演ドラマが急きょ差し替え、ウォン・カーウァイ監督の録音テープが原因か

華流    
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ティファニー・タン主演の中国ドラマ「愛情沒有神話」のオンエアが取り消されたことについて、ウォン・カーウァイ監督の録音テープ問題との関連が指摘されている。

ティファニー・タン(唐嫣)主演の中国ドラマ「愛情沒有神話」のオンエアが取り消されたことについて、このほど浮上したウォン・カーウァイ(王家衛)監督の録音テープ問題との関連が指摘されている。

ティファニー・タンとマーク・チャオ(趙又廷)が主演の「愛情沒有神話」は7日から国営の中国中央テレビ(CCTV)ドラマチャンネルで放送予定だったが、別のドラマ作品に差し替えられたことが明らかになった。

この急な動きについては、2023年12月に放送・配信をスタートしたウォン・カーウァイ監督のドラマ「繁花」を巡り、作品に携わった脚本家がこのほどネット上で公開した録音テープ問題が原因とみられている。このテープではウォン監督が「繁花」出演者について語る声が登場し、ティファニー・タンを「とても気取った人」としている。

中国メディアは公開された複数の録音テープについて、「繁花」を担当した脚本家の秦雯(チン・ウェン)を批判・告発する意図が明らかと報道。テープの中では秦雯がウォン監督について問題発言をする声もあるほか、この話題をきっかけにゴーストライター疑惑も浮上するなど話題が膨らみ、関連の音声ファイルはすでに削除されているもののSNSを通じて拡散が続いている。

「愛情沒有神話」は2億元(約43億円)の制作費を報じられる話題作だが、こういった騒動が招いたトラブルに対して、「完全にもらい事故だ」とティファニー・タンやマーク・チャオへの同情の声も上がっている。(Mathilda

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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