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ブラジルのルラ大統領は北部パラー州の州都ベレンで法案に署名し、11月11日から21日までの期間、首都をブラジリアからベレンに一時移転すると発表しました。
ブラジルのルラ大統領は11月4日、北部パラー州の州都ベレンで法案に署名し、11月11日から21日までの期間、首都をブラジリアからベレンに一時移転すると発表しました。これは、同市で開催される「国連気候変動枠組条約第30回締約国会議(COP30)」に合わせた措置です。
ブラジル政府が4日に発表した声明によると、ベレンが臨時首都となる期間、行政・立法・司法の三権すべてが同市で業務を進め、大統領や閣僚が署名するすべての文書や指令も、発行地がベレンに変更されるとのことです。
ベレンはアマゾン熱帯雨林地域の重要な交通と経済の拠点です。声明によると、ブラジル政府は今回の臨時遷都を通じて、アマゾン地域の世界環境議題における重要性を強調し、気候変動への取り組みに対するブラジルの強い姿勢を示すことを目的としています。
COP30は11月10日から21日まで開催されます。ブラジルは1992年に「国連環境開発会議(地球サミット)」を開催した際にも、首都を一時的にリオデジャネイロへ移した前例があります。(提供/CRI)
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