朴大統領「関係改善へ日本が先に誠意を見せるべき」=日韓議連との会談で述べる―韓国メディア

Record China    2014年10月27日(月) 11時28分

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24日、韓国の朴槿恵大統領は、韓議員連盟の額賀福志郎会長らと会談した。「対話によって日韓関係を改善したい」との安倍首相のメッセージに対し、朴大統領は「先に日本が誠意を見せるべきだ」と述べた。写真は青瓦台。

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2014年10月24日、聯合ニュースによると、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は青瓦台(大統領府)で、日韓議員連盟の額賀福志郎会長らと会談した。「対話によって日韓関係を改善したい」との安倍首相のメッセージに対し、朴大統領は「先に日本が誠意を見せるべきだ」と述べた。

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朴大統領はさらに、「過去に首脳会談を行った後、むしろ関係が後退した。これを教訓として、十分な準備をして成果のある会談を行わなければならない。必要あのは日本の誠意ある努力だ」と述べた。

また、朴大統領は「私個人、そして韓国政府は韓日関係の進展のために努力しているが、改善がみられず残念だ」と述べた。

朴大統領は慰安婦問題について、被害者が受け入れ可能な措置を求め、歴史問題の進展がないかぎり、首脳会談を早期に実施することは難しいとの立場を示した。日本は11月に北京で開催されるAPECでの日韓首脳会談開催を模索しているが、見通しは立っていない。

朴大統領は「来年は国交正常化50周年の年にあたり、関係改善のために双方の努力が必要となる」と述べ、「日本は歴史を巻き戻し、被害者と韓国国民を傷つける言動を繰り返さないことが重要だ」と強調した。(翻訳・編集/岡本悠馬)

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