第15回全国運動会開催間近、気象データが解き明かす「黄金の開催期」―中国

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第15回全国運動会が11月9日に中国の広州で開幕します。写真は広東省広州市内の天河スタジアム。

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第15回全国運動会が11月9日に中国の広州で開幕します。過去の大会を振り返ると、北京市や上海市などでの開催の場合には時期が8月と9月で、山東省や江蘇省の場合には10月でした。広東省で開催された第6回と第9回の全国運動会は11月の開催でした。開催時期の選択は都市の気候条件と密接に関連しています。

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中国南部にある広東は「三冬無雪、四時常花(冬の3カ月に雪はなく、四季を通じて花が咲く)」とされますが、実際には1月から3月にかけて気温が低く、曇りがちで雨天の日も時々あります。4月から10月にかけては雨期で、天候が不安定で晴天の日と雨天の日が入り混じるために、屋外での競技には大きな影響が出ます。

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気象部門は今大会の準備期間中に、地球規模の気候変動にも着目し、過去10年間の気候データを統計分析しました。降水、高温または低温、強風、台風、視程低下など競技に重大な影響を与える気象条件の発生確率を総合的に考慮した結果、11月は各種スポーツ大会開催に最適な時期だと確認したとのことです。この時期の気温や湿度などの気象要素は選手の好成績達成に有利であり、観客にも良好な観戦体験がもたらされると判断されたわけです。(提供/CRI

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