第8回中国国際輸入博覧会（CIIE）が11月5日から10日までの日程で上海市で開催されています。今回の博覧会には155の国・地域および国際機関が参加し、境外からの出展企業は4108社に上ります。会場全体の展示面積は43万平方メートルを超え、規模が過去最大となりました。

国家展では、タイ、アラブ首長国連邦（UAE）、ナイジェリア、ジョージア、スウェーデン、コロンビアの6カ国が主賓国を務めます。

企業展では、医療機器・医薬保健、自動車・スマートモビリティー、技術装備、消費財、農産物・食品、サービス貿易の六大展示エリアと「イノベーション・インキュベーション専門エリア」が設けられています。

今年の企業展の展示面積は36万7000平方メートルを超え、フォーチュン500企業および業界リーダー企業290社が含まれ、展示面積と企業総数はいずれも史上最高を記録しました。

「初公開」が今年の見どころのキーワードです。新製品、新技術、新サービスとして461項目が発表され、低空経済やヒューマノイドロボットなどの未来産業もカバーします。（提供/CRI）