中国の「特医食品」の審査、原料の安全についての規則がより厳格化

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市場監督管理総局は特医食品の許可についての審査細則の改正案を示し、社会から意見を公募しました。

特殊医学用途調合食品、略して特医食品は食事制限、消化吸収障害、代謝異常、あるいは特定の疾病状態の人の栄養素や食事についての特殊な必要を満たすために、特別に加工調整された食品です。現在の中国では、32種類の希少疾患の患者にとってこの特医食品は欠かせません。市場監督管理総局は11月3日、特医食品の許可についての審査細則の改正案を示して、社会から意見を公募しました。

新版細則は製品分類を大幅に細分化し、製品品目を従来の27品目から46品目に増やしました。

新版細則は全栄養調合食品を1歳から10歳までの人、10歳以上の人に適用されるもの、一部の人向けの栄養調整型全栄養配合食品に細分化しました。また、非全栄養配合食品の分類には食物繊維の成分、手術前炭水化物配合法、特定疾病向けの非全栄養配合食品、その他の類型が追加されました。

市場監督管理総局は現在、国内企業71社の236製品と国外企業14社の32製品を承認しています。

新版細則は企業に対して、原料中のリスク物質を監視する仕組みの構築を求めています。また、大量の液体原料の輸送は最新の国家標準に適合することが義務付けられ、さらに企業には生産環境、食品加工従業者、設備および施設などに対する衛生管理制度の策定も求めています。さらに生産過程でアレルゲン物質が混入する可能性のあるリスクについても明確に定められました。(提供/CRI

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