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気候変動の影響で南極の棚氷の約6割が2300年までに安定を維持することができなくなる可能性があることが明らかになりました。
英国の科学誌「ネイチャー」が近日発表した新研究によると、気候変動の影響で南極の棚氷の約6割が2300年までに安定を維持することができなくなる可能性があることが明らかになりました。
南極氷床の縁にある浮遊棚氷は、氷が海洋に流入するのを抑制しており、その融解は海面上昇の加速につながるとされます。上記の研究を主導したフランスの研究者によると、世界の温室効果ガス排出量が現在の水準を維持すれば、2150年までに約41%の棚氷が安定を保てず、2300年までにはその割合がさらに59%に達する可能性があります。そうすれば、世界の海面が10メートル上昇する恐れがあります。しかし、地球温暖化を2度以内に抑えることができれば、ほとんどの棚氷は安定を保ち、海面上昇のリスクを効果的に低減できるとのことです。(提供/CRI)
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