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安徽省で全工程スマート育種ロボット「小海」が発表された。
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安徽省合肥市にある中国科学院(中科)合肥スマート育種加速器創新研究院で2日、全工程スマート育種ロボット「小海」が中科合肥物質科学研究院と中科合肥スマート育種加速器創新研究院によって共同で発表された。このロボットは、「品種創出—品種鑑定—品種安定化」という育種の全プロセスにおける重要なステップを網羅している。中国新聞網が伝えた。
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中科合肥物質科学研究院スマート研究所の副所長を務める黄河(ホアン・ホー)研究員は、「『小海』は荷電粒子による突然変異誘発・育種技術にAIを組み込むことによって、ゲノム編集によらない遺伝資源の効率的な発掘という新しい道を開き、遺伝子発掘効率を10倍以上向上させた。また、極端な気象条件や極端な土壌条件といった通常では実現が困難なストレス耐性選抜プラットフォームを重点的に構築し、作物の生育環境を正確かつスマートに制御し、高効率で高精度なストレス環境下での生育特性鑑定システムを融合させることで、ストレス耐性を備えた遺伝資源の高速かつ大量の選別・評価を実現し、市場が望む安定品種育成のための品種ニーズに対応している。さらに、多作物・多品種に対応する一年多世代のスピード育種システムも構築されている」とした。(提供/人民網日本語版・編集/KM)



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