中国の橋梁建設、複数の大型プロジェクトで新たな進展

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中国各地で進む大型橋梁プロジェクトで、複数の技術的ブレークスルーが相次いで報告されています。写真は武漢市の「右岸大道開閉橋」。

中国各地で進む大型橋梁プロジェクトで、複数の技術的ブレークスルーが相次いで報告されています。広東省、四川省、湖北省で進む大型橋梁建設の3プロジェクトが、それぞれ異なる次元で中国インフラ建設技術の高さを世界に示しました。

広東省の珠江口に架かる香山大橋の接合作業が10月31日、無事完了しました。この橋は「鉄のパイプオルガン」と形容されるデザインで、橋塔の高さは270メートル、主径間の長さは880メートル、全長は1776メートルに及びます。上下二層構造の道路橋として設計され、計16車線を備えています。上層は片道4車線の高速道路、下層も片道4車線分の空間が確保されています。橋梁の幅と主径間の長さは、いずれも世界の二層鋼トラス道路斜張橋の中で最高水準にあります。

四川省南充市の嘉陵江第3橋梁で10月29日、40時間以上に及ぶ連続作業の末、上部橋塔の垂直旋回が無事完了しました。この「空中旋回」は、同種の橋梁における回転重量と回転高さの世界記録を更新し、プロジェクト全体の開通に向けた強固な基礎を築きました。橋梁の全長は1259メートル(うち主橋部分は652メートル)、幅は40メートルです。

湖北省武漢市の「右岸大道開閉橋」が10月31日に完成し、試運転段階に移行しました。橋の可動部分は全長104メートル、主塔断面の最大幅は46.2メートル、最大昇降高さは27メートル、昇降重量は2650トンに達します。これら四つのデータ(昇降長、幅、高さ、重量)は、同タイプの可動橋の中でアジア第1位の規模となります。(提供/CRI

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