国連安保理がスーダン情勢を協議、停戦・戦闘停止・暴力制止が最優先課題―中国次席大使

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国連安保理がスーダン情勢を協議しました。

国連安全保障理事会は10月30日、スーダン情勢に関する公開会合を開催し、スーダン北部ダルフール州の州都エル・ファシール市と周辺地域での暴力激化に深い憂慮を表明しました。会合後、声明が発表され、エル・ファシール地域での戦闘の即時停止を呼び掛けました。中国の国連代表は、停戦・戦闘行為の停止・暴力制止が最優先の緊急課題であると発言しました。

中国の孫磊国連次席大使は、安保理の集団的意志は決して無視されてはならず、人道的被害が繰り返されるべきではないと述べました。孫大使はまた、準軍事組織の即応支援部隊(RSF)による民間人襲撃や病院など民間施設を破壊する残虐行為を強く非難する中国の姿勢を示し、RSFに対し暴力行為を即時停止するよう要求するとともに、国際人道法に違反してはならないと強調しました。

孫大使はさらに、スーダンの主権、統一、領土保全を断固として支持し、スーダン政府が国家の安全を守り、政治プロセスを推進する努力を支持し、スーダンが自国の国情と人民のニーズに合致した解決策を見いだすことを支持すると強調しました。(提供/CRI

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