韓国人留学生2人が困惑、現地のイタリア人から日本語で「ありがとう!」と言われ…―中国ネット

Record China    2014年10月26日(日) 1時36分

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20日、中国のインターネット掲示板で、イタリアに留学していた中国人女性が、イタリア人の韓国に対する認識について紹介している。

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2014年10月20日、中国のインターネット掲示板で、イタリアに留学していた中国人女性が、イタリア人の韓国に対する認識について紹介している。

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ミラノの大学に留学していたとき、同じ寮に2人の韓国人の女の子がいた。私たちは仲が良く、よく共用のキッチンで一緒に料理をしていた。

一般的なイタリア人は、2人がKorean(韓国人)だと知ると、ほとんどが「南朝鮮(韓国)?それとも北朝鮮?」と質問する。2人は私によく「あの人たち、本当に北朝鮮人がここに留学できると思ってるのかしらね」と愚痴をこぼしていた。

また、ほかのイタリア人は2人に向かって「ARIGATO(ありがとう)」と言って友好的な態度を示そうとする。彼女たちはそのたびに困惑し、「それは日本語よ」と説明することになる。イタリア人は日本文化への理解が深いようだが、正確でないこともしばしば。日本のものを中国のものだと勘違いして、「これ中国語で何ていうの?」と尋ねられたことも一度や二度ではない。

イタリア人にとって、日中韓の区別は非常にあいまいだ。私たちはひと目でこの3カ国の人を見分けることができるが、彼らはみんな同じに見える。文字や言葉もそうだ。「君たちは互いの言葉がわかるんだろう?」などと聞かれることもよくある。私たちが日本語を話せたとしても、彼らにとっては意外でも何でもないのかもしれない。

中国人の韓国や韓国人に対するイメージは、ニュースを除けばドラマか芸能だ。イタリア人はこうした文化に触れることもできない。歴史ある中国の文化でさえ、イタリアでは浸透していると言えないのだから、韓国文化が認知されないのも無理はないのだろう。(翻訳・編集/TK)

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