「日本人の生活は実はとても悲惨」との投稿に反論殺到=「中国人よりは幸せ」

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中国のSNS・小紅書(RED)に29日、「日本人の生活は実はとても悲惨」との投稿があり、反響を呼んだ。

中国のSNS・小紅書(RED)に29日、「日本人の生活は実はとても悲惨」との投稿があり、反響を呼んだ。

投稿者の男性は「帰宅して日本に関する資料を整理していた時に、前回、日本に出張して日本の友人たちとお酒を飲みながら日本の大学の奨学金について話した時のことを思い出したが、それが衝撃的だった」と言及。「日本人の多くは実は大学で学ぶお金がなくて、みんな奨学金を申請している。卒業して就職すると同時に、20~30万元(400~600万円)の借金を背負う。これを聞いてとても驚いた」と振り返った。

また、「友人たちは大学に通いながらアルバイトをした経験を話してくれた。コンビニで働いた人もいれば、風俗嬢の送迎ドライバーをした人もいた。稼ぎは良いがとてもきつく、基本的に夜勤で、午後8時から午前3~4時まで働くそうだ。寝る場所がない人も多く、カラオケボックスや街のベンチで寝ることもあるとのことだ」と説明した。

男性は「(就職後に)給料が少ない場合は本業が終わった後に(副業の)アルバイトをしてようやく奨学金を返済できるという人も少なくない」とし、「日本人の勤勉さは意外にも追い込まれて身についたものだった」とつづった。

この投稿に、日本以上に競争が激しいと言われる中国のネットユーザーからは自国と比較するコメントが多く寄せられており、「中国だって同じような人は大勢いる」「(日本は)国内よりも競争が激しいと思うの?」「そうは言っても、中国人やベトナム人よりは幸せでしょ」「どんなに悲惨でも(中国)国内の半分にも及ばない」「あなたが接した人が(たまたま)悲惨だっただけだけでは?」「彼らは実際、思った以上に良い暮らしをしてる」「(日本人は)学費だけじゃなく結婚の費用も親に頼らず自分たちで用意する。本当にすごいことだと思う」「一般人は世界中どこでも同じ」「だからネットでのあれこれは眺めているくらいでいいんだ。各国の庶民はそれぞれに苦難を抱えている。みんな同じようにかわいそうなんだよ」といったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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