中国上海で27日に開催された騰訊視頻（テンセントビデオ）の大規模コンテンツ発表会「V視界大会」で人気俳優ゴン・ジュン（龔俊）が主演を務めたドラマ「風過留痕」と「白衣公卿」が紹介され、ネットで大きな話題となった。

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2023年に制作された「風過留痕」は実際の事件ファイルに基づいて映像化した刑事ドラマで、ジアン・ウー（姜武）、スン・イー（孫怡）らと共演。ゴン・ジュンが演じたのは事件現場に残されたさまざまな痕跡を科学的に分析する痕跡鑑定で犯人を特定する若手刑事の葉謙。ゴン・ジュンが初参入する刑事ドラマで制作発表の時から注目を浴びた。

「白衣公卿」は武侠を軸に権謀、サスペンス、復讐（ふくしゅう）、事件解決などの要素を融合させた時代劇。ゴン・ジュンが扮（ふん）するのは、江湖と朝廷の紛争に巻き込まれながら執念の復讐を果たしていく主人公の孟剣卿。9月のクランクイン以来、毎日のように登場する「路透」（現場写真のSNS投稿）にアクセスが殺到中だ。

「V視界大会」に2作品が一気に登場したことは、ゴン・ジュン主演の武侠ドラマ「暗河伝」の好調にあやかり、来年の配信に向けた前向きなシグナルと読み取られ、ファンの間で「騰訊視頻が『暗河伝』を『Sプラス』作品に認定してくれた」「ゴン・ジュンにとって『山河令』以来のヒット作となり、一段とブレークしてくれそう」「葉謙、孟剣卿のいずれも魅力的なキャラクターだ」「ドラマの配信が待ち遠しい」などの熱い反応が続出した。（翻訳・編集/RR）