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台湾メディアの中時新聞網は28日、日本のホテルの使い捨てアメニティーを客が自由に取っていくスタイルは、台湾人の「共通の問題」によって台湾では実現できないと報じた。資料写真。
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台湾メディアの中時新聞網は28日、日本のホテルの使い捨てアメニティーを客が自由に取っていく(アメニティーバー)スタイルは、台湾人の「共通の問題」によって台湾では実現できないと報じた。
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記事は、「台湾の宿泊業者は環境保護政策に応じる形で、宿泊客に対して使い捨てアメニティーを積極的に提供していない」とし、SNS・Threads(スレッズ)への台湾人ユーザーの投稿を紹介した。
同ユーザーは「日本旅行でホテルに宿泊した際、ロビーに黒い棚があり、その中にアメニティーがぎっしりと並べられているのを見た」と説明。台湾の宿泊業者はアメニティーを自主的に提供せず、さらには追加料金がかかることもあるとし、「日本のホテルはロビーに置くだけですべて解決しているのに、台湾のホテルは色々と面倒くさい」と不満を漏らした。

記事によると、この投稿は4万人余りの関心を集め、台湾のネットユーザーからは台湾のホテルの宿泊料金の高さや設備の古さ、アメニティーが提供されないことの不便さに対する不満などが寄せられ、「環境部の政策は消費者に対する罰だ」との声や、「本来は必要な人に渡す物のはずなのに台湾では客に売る物になっている」「日本のホテルのアメニティーはパックや入浴剤まであって充実している」などの声が上がった。
一方で、日本のホテルのように公共のスペースにアメニティーを置いておくと必要以上に大量に持ち帰る人が出てくるとの意見もあり、「本当のことを言うと、台湾人にはケチな人が多い」「台湾にはせこい人が多すぎて、アメニティーをそんなふうに置いておくのは無理」「(台湾には)想像以上にマナーの低い客が多いからな」「セコさは台湾人全体の共通の病気」といったコメントも寄せられていたという。(翻訳・編集/北田)
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