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中国のSNS・小紅書(RED)に「日本の優しいお兄さんに感謝」との投稿があった。
中国のSNS・小紅書(RED)に「日本の優しいお兄さんに感謝」との投稿があった。
投稿者の女性は日本旅行の最終日、大阪の駅のコインロッカーでスーツケースを預けて散歩に出かけ、その後で空港に向かおうと考えた。ロッカーの料金は500円で100円玉しか使えず。隣のコンビニで500円玉を両替してもらおうとしたものの断られ、仕方なく飲み物を買って崩し、100円玉5枚を投入した。
スーツケースをしまって鍵をかけた後、「パソコンも置いていった方が楽だ」と思いロッカーを開けた。パソコンをしまって再び閉めようとすると、また500円を入れるように表示された。女性は「どうやら一度開けるともう一度(閉めるために)料金がかかる仕組みだったみたい」とし、「開けたら終了。ううう…かわいそうな私、たった1分前に500円を入れたばかりなのに」と落胆した様子を表現した。
女性が隣のコンビニに行き男性店員に相談すると、店員は親切にもロッカーの管理会社に問い合わせてくれた。しかし、やはり一度開けると再び500円を入れる必要があるとの回答だった。店員は女性の手元にあった小銭を一緒に数えてくれた。全部で400円余りあり、100円玉4枚と交換してくれた上、足りない100円を出してくれたという。
女性は「本当に優しかった。(散歩から戻って)荷物を引き取った後、お礼に小さなプレゼントを渡した。良い人が一生幸せでいられますように!」と感謝の言葉をつづった。
女性はこのほかにも、飲食店で食事をした際にペットボトルの水を置き忘れ、店を出た後に店員が走って届けてくれたことを振り返り「驚いたけど、かわいいと思った」と記している。
中国のネットユーザーからは「こんないい話をシェアしてくれてありがとう」「本当に心が温まった」「旅行の意義を見つけられたね。温かさを伝えていってください」「すべての人類はこういうふうに関わり合うべき。毎日恨みを言い合うのではなく」「とても良かった。こういう投稿が増えてほしい」「私がSNSを見るのは、こういう心温まる投稿を見るため」「この話を見て、外に出掛けたくなった」「日本には心優しい人がたくさんいる。空港の機械の操作で困っていたらたくさんの人が手伝ってくれたし、温泉でスマホを置き忘れたら届けてくれる人がいた。大阪駅でホームが分からなかった時は、女子高生が案内してくれた」といったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/北田)
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