ロ大統領特別代表、原子力推進巡航ミサイル発射実験の関連情報を米国側に通報したと表明

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ロシアのキリル・ドミトリエフ大統領特別代表は、米国側はすでにロシアの原子力推進式巡航ミサイル「ブレベスニク」発射実験の成功に関する情報通達を受けたと明らかにしました。

ロシアのキリル・ドミトリエフ大統領特別代表は10月26日、米国側はすでにロシアの原子力推進式巡航ミサイル「ブレベスニク」発射実験の成功に関する情報通達を受けたと明らかにしました。また、米国関係者との会談では、建設的かつ相互尊重のある対話こそが成果をもたらすというプーチン大統領の立場を伝えました。

巡航ミサイル「ブレベスニク」の実験成果は予想を上回っているとのことです。ロシア軍のゲラシモフ参謀総長の報告によれば、「ブレベスニク」は今回の発射実験で一気に1万4000キロを飛行したものの、まだその射程の限界に達していません。ミサイルは約15時間空中を飛行し、全過程でミサイル防衛システムを回避する能力を検証していましたが、相手側のレーダーでも迎撃ミサイルでも「ブレベスニク」に影響を与えることができず、実験の目標をクリアしました。また、原子力エンジンにより、このミサイルはほぼ無限の航続能力を持っています。1万4000キロの飛行距離は世界にある大多数の目標を簡単にカバーできることを意味しており、そのうえで優れた阻止力を持つことで、各国のミサイル防衛システムの「悪夢」となっているということです。

当面の複雑な国際情勢の下で、このミサイルの登場によりロシアは戦略的な駆け引きにおいてより多くの主導権を握るだろうと分析されています。(提供/CRI

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