マスク氏が中国民間ロケット「朱雀3号」を称賛「ファルコン9を上回る可能性も」―中国メディア

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中国メディアの快科技によると、米民間宇宙企業スペースXのイーロン・マスクCEOは、中国の再使用可能ロケット「朱雀3号」について、スペースXのロケット「ファルコン9」を上回る可能性があると称賛した。

中国メディアの快科技によると、米民間宇宙企業スペースXのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)はこのほど、中国の民間ロケットベンチャー、藍箭航天(ランドスペース)の再使用可能ロケット「朱雀3号」について、スペースXのロケット「ファルコン9」を上回る可能性があると称賛した。

マスク氏はSNSへの投稿で、朱雀3号の燃料補給リハーサルと静的燃焼試験の様子を映した動画を共有し、「彼らはステンレス鋼やメタロックスの使用といったスターシップの特徴をファルコン9のアーキテクチャに追加した。これによりファルコン9を上回ることが可能になる」と記した。その上で「しかしスターシップは全く別のリーグに属している」とも付け加えた。

報道によると、朱雀3号はこのほど、燃料補給リハーサルと静的燃焼試験を順調に完了し、初飛行の重要な準備段階に入った。年内の正式な軌道打ち上げとブースター回収に向けて各種準備を展開している。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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