空の旅、振る舞いに表れる「お国柄」=中国人はすやすや、英国人とドイツ人はペチャクチャ―中国紙

Record China    2014年10月24日(金) 22時4分

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24日、飛行機での旅の途中、皆さんは何をして過ごすのがお好きだろうか?機内でのほんの小さな振る舞いから、乗客の国籍が分かるらしい。

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2014年10月24日、飛行機での旅の途中、皆さんは何をして過ごすのがお好きだろうか?機内でのほんの小さな振る舞いから、乗客の国籍が分かるらしい。本部を米国に置く航空旅客体験協会(APEX)による最新の調査報告から、乗客の機内での振る舞いと国籍との間には、密接な相関関係があることが明らかになった。重慶晨報が伝えた。

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APEXはこのほど、18歳以上の乗客1500人に対してアンケート調査を実施した。回答者は、米国、英国、ドイツ、中国、日本、シンガポールオーストラリア、ブラジル8カ国。

調査の結果、乗客は、国籍によって極めて特徴的な振る舞いが表れることが判明した。

「機内食、美味しくない」は定説になっているが、回答者の70%は、「機内で食事や軽食を取るのが楽しみ」と答えた。また、「機内誌に目を通したことがある」と答えた人は80%に達した。

このほか、回答者は総じて、「航空会社が、より充実した娯楽サービスを提供してくれるよう望む」と答え、「乗継ぎをよりスムーズにできるよう調整してほしい」と希望する人が36%いた。

機内での無線ネットワーク接続がより簡便にできるようになるにつれ、機内でもインターネットに接続したいと望む乗客が増えている。若い人だけではなく、35歳から54歳のミドル層も、過去3カ月以内に飛行機に搭乗した際、少なくとも1度はネットに接続してチャットを楽しんだ経験があった。

◆機内での振る舞いから見る各国人の特徴

ある乗客の機内での振る舞いを見て、その人の国籍を言い当てることができるだろうか?1500人を対象にAPEXが実施した調査の結果、各国の乗客は、機内で、「すぐにお国柄がわかる」振る舞いをすることが明らかになった。

▼中国人:一番のお気に入りは「居眠り」、続いて「買い物」と「オンラインゲーム」

中国の乗客は、機内で、「眠る」あるいは「目を閉じてリラックスしてゆっくり休む」ことが大好きだ。「シートベルト着用」のサインが点灯すると、中国人はすぐに居眠りを始める。また、客室乗務員が物品販売で通

路を通り始めると、最初にクレジットカードを取り出して買い物をするのは、ほとんど中国人だ。機内でゲームに興じる中国人乗客もいる。

▼オーストラリア人:お酒を飲む人が36%

機内で最もお酒を飲むのが好きなのはオーストラリア人。「機内で一杯ひっかける」人の割合は、オーストラリア人が最高で36%、続いて米国人が35%、英国人が33%。

▼ブラジル人:メールとチャットに夢中

ブラジルの乗客は機内で、メール、メッセンジャーアプリ、SNSを通じてのお喋りが大好きだ。

▼米国人:熱心に仕事、時間を効率的に利用

米国人は、時間の使い方が非常に上手い。機内で過ごす時間を利用して仕事をさくさく進めていく。

▼英国人とドイツ人:隣席の見知らぬ他人とのお喋りに興じる

ドイツ人といえば、厳格でお堅い印象があるが、機内で偶然隣の席に座った人とお喋りするのが大好きな国民だ。意外なことに、ドイツ人が、機内で隣席の人とお喋りして過ごす割合は、英国人と同様、その他の国の人々に比べて50%以上高かった。(提供/人民網日本語版・翻訳/KM・編集/武藤)

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