ソウル市が無資格観光ガイド取り締まり、6人摘発=韓国ネット「国の恥」「厳しい罰を」

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24日、韓国メディア・ソウル経済によると、ソウル市が今月15~17日に流動人口の多い主要観光地一帯で無資格ガイドの取り締まりを行い、6人を摘発した。ソウル

2025年10月24日、韓国メディア・ソウル経済によると、ソウル市が今月15~17日に流動人口の多い主要観光地一帯で無資格ガイドの取り締まりを行い、6人を摘発した。

摘発を行ったのは弘大入口(ホンデイプク)駅、明洞(ミョンドン)、景福宮周辺。市と自治区、ソウル警察庁機動巡察隊、韓国観光通訳案内士協会が参加した。

観光振興法によると、外国人観光客を対象に観光案内を行えるのは観光通訳案内資格の取得者に限られている。しかし、一部の旅行業者が資格を持たないガイドを雇用し、歴史・文化について歪曲(わいきょく)された情報を伝えたり、案内よりも自身の実績作りを優先したりするなどしており、ソウル観光の品質を落としていると懸念されてきた。

摘発された無資格ガイドには過怠料(1次:150万ウォン=約16万円=、2次:300万ウォン、3次:500万ウォン)を、雇用業者には課徴金または行政処分(1次:是正命令、2次:事業停止、3次:登録取り消し)とする計画だという。

市の観光体育局長は「最近はソウルを訪れる外国人観光客の数が過去最多を記録しているだけに、健全で信頼される観光環境を構築し、ソウルの魅力を一層高めたい」と話している。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「さすが詐欺師天国の国」「外国語が上手なら取得できる資格ではない。韓国の歴史や伝統についての深い理解と知識が必要な、難しいものだよ」「個人で勝手に客を集めて案内してる人も多そう」「資格のある人だけがガイドできるようにしないと。もっと厳罰にすべきだ」「過怠料が安すぎる。国に泥を塗り、国の品格を落とす行為だというのに」「こういうのはしっかり管理しないと、国の恥になりかねない」など、厳しく取り締まるべきだとするコメントが殺到している。(翻訳・編集/麻江)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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