カタール首長、イスラエルの引き続くガザ停戦合意違反を強く非難

CRI online    
facebook X mail url copy

拡大

カタールのタミーム首長は現地時間10月21日、イスラエルがガザ地区での停戦合意に継続的に違反していることを非難しました。写真はタミーム首長。

カタールのタミーム首長(国家元首)は現地時間10月21日、イスラエルがガザ地区での停戦合意に継続的に違反していることを非難しました。

タミーム首長は同日開催されたカタール諮問評議会で演説し、ガザ地区はパレスチナの不可分の一部であると表明しました。その上で、イスラエルがガザ地区でジェノサイドの罪を犯し、停戦合意に継続的に違反していること、さらにヨルダン川西岸地区でユダヤ人入植地を拡大していることについて、カタールとして強く非難する立場を明らかにしました。

タミーム首長は国際社会に対し、パレスチナ人を保護し、ジェノサイドを犯した加害者を法の裁きに付すよう強く求めました。また、イスラエルが9月9日にカタールの首都ドーハを攻撃した行為を「国家テロリズム」と非難し、「これは紛争調停の当事者に対する野蛮な侵略行為であり、国際法の基本原則に深刻に背くものだ」と糾弾しました。

ガザ停戦の第1段階の合意は10月10日に発効しました。パレスチナのイスラム抵抗運動(ハマス)はこれまでにイスラエル人拘束者20人を解放し、一部の遺体を引き渡しました。一方、イスラエル側はパレスチナ人拘束者約2000人を解放しました。しかし、ここ数日、ネタニヤフ政権とハマスは互いに相手の停戦合意違反を非難し合っています。(提供/CRI

※本記事はニュース提供社の記事であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。すべてのコンテンツの著作権は、ニュース提供社に帰属します。

インフルエンサー募集中!詳しくはこちら


   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携