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メタノール電動両用貨物船が上海で商業運航を開始しました。
世界初のメタノール電動コンテナ・ばら積み両用貨物船「遠醇001」の就航式が10月20日、上海港のコンテナ埠頭で開催されました。同船の商業運航開始は、中国の内陸河川におけるグリーン水運の新たな応用モデルが創出されたことを示しています。
「遠醇001」は液体新エネルギー動力とインテリジェント制御技術を融合させた内陸河川用船舶で、1500トンのばら積み貨物と64TEUの複合輸送能力を備えています。全長64.9メートル、幅12.6メートル、喫水3.5メートル、積載量1500トンです。
「遠醇001」には280キロワットのメタノール発電ユニット2台と258キロワット時のリチウムイオン電池ユニット2台が搭載されており、異なる稼働状況に応じて、ハイブリッド、発電、完全電気駆動、充電の動力モード4種類を柔軟に切り替えることができます。またエネルギー消費量は同じタイプのディーゼル船舶より4割以上削減され、航続距離は約1500キロに達します。さらに従来のディーゼル船舶に比べ、窒素酸化物、粒子状物質、一酸化炭素など汚染物質排出量が、いずれも95%以上削減されたとのことです。(提供/CRI)
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