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台湾メディアのNOWnewsは20日、台湾のYouTuberが北海道で家を購入したことを報告し、ネット民からは賛否の声が上がっていると報じた。資料写真。
台湾メディアのNOWnewsは20日、台湾のYouTuberが北海道で家を購入したことを報告し、ネット民からは賛否の声が上がっていると報じた。
記事によると、台湾人夫婦によるYouTubeチャンネル「小夥伴日常」はこのほど、16万台湾ドル(約80万円)を投じて北海道で戸建て物件を購入したことを報告した。夫婦は「人生で初めて購入した家」と明かした。
物件は札幌から車で約1時間の距離にあり、庭とガレージ付き。破格の安さだったのは築50年と古いこと、水道管が凍結して破裂していること、1階の部屋の天井に大きな穴が開いていることが理由。外壁や基礎はしっかりしているものの、建物は全体にだいぶ老朽化していた。暖房設備などは備わっているという。
「小夥伴日常」は、「修繕費は負担できる」と考えて購入を決断。元の価格は100万円だったものの、交渉の結果20万円値引いてもらった。ただ、仲介手数料など、ほかに50万円余りかかったそうだ。2人は日本の在留資格を持っていないため、しばらく台湾と日本を行き来し、来年春以降に本格的な改修工事を行うと語った。
台湾のネットユーザーからは「これでいつでも北海道に行って休暇を過ごせるね」「スキー好きならかなりの節約になる」「台湾ではガレージだけでも16万台湾ドルじゃ買えない」「16万台湾ドルで夢を買ったなんてうらやましい」「住居用ではなく撮影目的なら、コスパはかなりいいと思う」「北海道が好きな人には悪くない選択」といった声が上がった。
一方で、「夏は熊、冬は雪」「冬になると雪かきが死ぬほど大変だぞ」「日本には格安物件がたくさんあるけど、そういうところは生活環境が本当に不便」「毎年どれだけ税金と維持費を払うつもり?」「往復の航空券だけで最低1万台湾ドル(約5万円)はかかるだろう(もったいない)」といった否定的な意見も出ていたという。(翻訳・編集/北田)
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