中国の三星堆遺跡と金沙遺跡が共同で世界遺産に登録を申請

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中国の三星堆遺跡と金沙遺跡が共同で世界遺産に登録を申請しました。写真は金沙遺跡から出土した太陽神鳥の金の装飾品。

中国西部の四川省にある三星堆遺跡と金沙遺跡の二つの古代蜀文明が、共同で世界文化遺産に登録を申請しました。申請した遺産名は「三星堆と金沙遺跡:青銅時代の古代蜀文明」です。

2001年2月に四川省成都市で発見された金沙遺跡は、四川省では三星堆に次ぐ重大な考古学的発見であり、「21世紀中国で最初の重大な考古学的発見」と称されています。金沙遺跡博物館の遺跡館は、現在中国で最も完璧に保存されている商周時代(紀元前約1600〜前256年)の大型祭祀遺跡でもあります。この遺跡からは数トンにも及ぶ象牙と、金沙遺跡博物館の看板展示品である太陽神鳥の金の装飾品を含む6000点以上の貴重な文物が出土しています。その模様は4羽の神鳥が太陽の周囲を飛翔するもので、古代蜀人の天体運行への理解と太陽崇拝の思想を凝縮しています。太陽神鳥は2005年8月に中国国家文物局により中国文化遺産の象徴に指定されました。

近年、金沙遺跡博物館と三星堆遺跡博物館は17の国と地域、31の都市でさまざまなテーマの展示会を開催し、古代蜀文明を世界に紹介すると同時に、世界文明の交流と相互理解を推進してきました。(提供/CRI

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