世界単機最大規模太陽熱発電プロジェクト、青海ゴルムドで着工―中国

CRI online    
facebook X mail url copy

拡大

青海西モンゴル族チベット族自治州ゴルムド市烏図美仁太陽光・太陽熱発電園区でゴルムド350MWタワー式太陽熱発電プロジェクトが着工しました。

青海西モンゴル族チベット族自治州ゴルムド市烏図美仁太陽光・太陽熱発電園区で10月16日、ゴルムド350MWタワー式太陽熱発電プロジェクトが正式に着工しました。これは現在世界で単機規模が最も大きい太陽熱発電プロジェクトです。

このプロジェクトの総投資額は約54億3500万元(約1140億円)で、中国が独自開発したタワー式溶融塩蓄熱太陽熱発電のコア技術が採用されており、3基の吸熱タワーと1基の蒸気タービンで構成されています。工場区域内のヘリオスタットの設置総面積は330万平方メートルに達し、反射面積は国内で最大です。2027年9月末までに全容量で送電を開始する計画です。

完成後は年間約9億6000万キロワット時のクリーン電力を発電し、国内で年間発電量が最も多い太陽熱発電プロジェクトとなる見込みです。これは年間で標準石炭26万3400トン節約、二酸化炭素排出量72万トン削減に相当するとされています。

現在までに、青海電力網の総設備容量は7728万5200キロワットに達しています。そのうちクリーンエネルギー設備が93.46%、新エネルギーの設備が72.25%を占めており、いずれも全国1位です。(提供/CRI

※本記事はニュース提供社の記事であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。すべてのコンテンツの著作権は、ニュース提供社に帰属します。

インフルエンサー募集中!詳しくはこちら


   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携