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中国外交部の報道官は米国こそが地域の安定を損なう最大の脅威だと述べました。
中国外交部の林剣報道官は10月15日の定例記者会見で、米国が発表した南海に関する中国関連の声明について、「私はこれまでに、海上情勢に関する中国の厳正な立場を明らかにしてきた。さまざまな事実と証拠はフィリピンが先に権利侵害と挑発を行って海上の危険を引き起こした張本人であり、地域の安定を損なう側であることを示している。米国は事実を無視し、中国の正当かつ合法的な権益保護行動を悪意をもって中傷するばかりか、『米比相互防衛条約』を盾に脅迫しようとしている。これは意図的に対抗をあおり、南海を混乱させようとする米国の悪意ある意図を再び露呈させるとともに、米国こそが地域の安定を損なう最大の脅威であることを改めて示している」と述べました。
林報道官は、「私が強調したいのは、中国は自国の領土主権と海洋権益を断固として守り、直接当事国による交渉と協議を通じて海洋に関わる紛争の平和的な解決を図ることを堅持しているという点だ。いかなる脅迫や挑発も無駄であり、決して成功することはない」と述べました。(提供/CRI)
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