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中国の核融合炉がシールド開発に成功した。
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中国の核融合炉本体の基幹システム総合研究施設「夸父(CRAFT)」は13日、重要な進展を遂げた。ダイバータの試作部品が安徽省合肥市で専門家チームによる試験と検収に無事合格したのだ。試験結果によると、この部品は定常熱負荷能力が1平方メートル当たり20メガワット(MW)に達し、ターゲットプレートのプラズマ向き表面の隣接誤差は1ミリメートル未満だった。これは中国が独自設計した国際規格で最大サイズかつ最高熱負荷性能を持つダイバータ試作部品の開発に成功したことを示している。新華社が伝えた。
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ダイバータ試作部品システムは、「夸父」プロジェクトにおける19のシステムのうちの重要な一つだ。研究者によると、この部品の開発成功は中国がダイバータ技術を独自化できる段階に到達したことを示し、将来の中国の核融合炉への応用に向けて強固な技術基盤を築いている。また、関連技術は他の核融合装置の開発に技術的支援を提供できるだけでなく、航空宇宙、高度医療機器、産業用電子製品、新エネルギー自動車などの分野にも応用が期待されている。(提供/人民網日本語版・編集/YF)
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