中国メディアの快科技によると、中国の電気自動車（EV）大手、比亜迪（BYD）の小型EV「シーガル」が、米タイム誌が選出する「2025年最高の発明品」リストに掲載された。今年のリストには過去最多となる300件が掲載された。

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タイムは、BYDについて「米国を除く多くの国では誰もが知る名前だ」とし、主力車種のシーガルについては「今年6月に100万台目が生産ラインから出荷されただけでなく、今年は欧州の15市場への進出にも成功した」と紹介した。

シーガルは欧州市場ではドルフィンサーフ、グロバールサウス市場ではドルフィンミニの車名で販売されている。4月には世界トップ3の自動車賞の一つであるワールド・カー・アワード2025でワールドアーバンカー賞を受賞し、授賞式がニューヨーク国際オートショーで行われた。9月には欧州で実施されている自動車安全性評価のユーロNCAPで最高評価の五つ星を獲得した。（翻訳・編集/柳川）