香港映画・テレビ関係者の「北上」で合作映画が主流に―中国

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香港映画・テレビ関係者の「北上」で合作映画が主流になっています。写真は映画「長津湖」ロケ地の寒山湖。

近年、多くの香港映画・テレビ関係者の「北上」と一連の政策支援に伴い、広東・香港・マカオグレーターベイエリアの文化的共鳴と産業の優位性は独特な競争力に転化されつつあります。

中国本土と香港の経済貿易関係緊密化協定(CEPA)が2003年に締結され、どん底期にあった香港映画市場に転機をもたらしました。

香港と本土の合作映画は国産映画と見なされ、香港映画は審査に合格した後、輸入割当額の制限を受けないことになりました。香港映画は本土の資金、資源、膨大な観客層を借りて活気を取り戻すことができ、多くの香港映画人も「北上」の道を歩み始めました。

中国本土の映画市場との融合の過程で、香港の映画制作者も新たな創作ルートを模索しています。ここ数年、警察・犯罪アクション映画を得意とする香港の監督は、映画創作の速いテンポ、多くの伏線、細部を重視し視覚的インパクトにこだわるなどの撮影技法を、国家の文化戦略の一環として位置付けられる「主旋律映画」の創作に取り入れ、「長津湖」「中国機長」などに代表される作品を生み出し、同ジャンルの新たな市場空間を切り開いています。

暫定的な統計によると、CEPAの発効から20年余りで、中国本土と香港の合作映画総数は約750本に達しているとのことです。(提供/CRI

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