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12日、香港メディア・香港01は、雲南省にあるテーマパークの展示物についてネット上で「怖すぎる」との声が出ていることを報じた。
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2025年10月12日、香港メディア・香港01は、雲南省にあるテーマパークの展示物についてネット上で「怖すぎる」との声が出ていることを報じた。
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記事は、雲南省麗江市にあるテーマパーク「荒野之国」に展示されている「人形ムカデ」や「三面少女」などのモニュメントについて、近ごろSNS上で「非常に恐ろしくて、夜中に目を覚ましてしまった」といった声が寄せられ物議を醸していると紹介。展示品はまるで「日本のあの世」のような世界観だ、夢どころか「悪夢」だ、パーク名を「荒誕之国(めちゃくちゃな国)」に変えた方がいいといった声も出ていると伝えた。
その一方で、一部の人々は展示品を「宮崎駿のメルヘン世界のよう」と肯定的に捉えたり、遊園地の中のお化け屋敷やハロウィーンのイベントのようなものと考えたりして楽しんでいる人もいると指摘。そのような「擁護派」からは「嫌なら行かなければよい」との声や、「万人に好かれる必要はなく、多様な趣向や好みが存在することを認めるべき」「市場と需要こそが施設の存続を決める」「全てを一律に強制するのはおかしい」との反論が寄せられたと紹介した。
その上で、パークのスタッフが展示物について「デザイナーの喬小刀(チアオ・シャオダオ)氏が娘のために幻想的で温かみのある童話の王国をコンセプトに設計したもの」と説明するとともに、ネット上で否定的な評価が多いのは「掲載されている写真の色が不気味に見えるよう調整されているため」と指摘したことを紹介。確かに一部の作品には誇張表現があるものの、パーク内全体は特に晴天時に美しく写真映えすると述べ、テーマパークの趣旨をよく理解した上で来場することを推奨したと伝えた。(編集・翻訳/川尻)
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