中国商務部、経済貿易関連政策や措置などについて記者の質問に回答

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中国商務部は最近の記者会見で、商務部と税関総署が10月9日に公告を発表し、レアアース関連品目に対して輸出管理を実施したことについてのコメントを求める記者の質問に答えました。

中国商務部は最近の記者会見で、商務部と税関総署が10月9日に公告を発表し、レアアース関連品目に対して輸出管理を実施したことについてのコメントを求める記者の質問に答え、「中国はレアアースなどに関連する品目に対する輸出管理措置を発表したが、これは中国政府が法律法規に基づき、自身の輸出管理体系を改善する正当なやり方である。現在、世界情勢は変動して安定せず、しばしば軍事衝突が発生しているが、中国はレアアースに重要な軍事的用途があることに注目している。中国は責任ある大国であり、関連する項目について法に基づいて輸出管理を実施しているが、その目的は世界平和と地域の安定をより良く維持し、拡散防止などの国際義務を履行することである」と指摘した上で、「中国の輸出規制は輸出を禁止するものではなく、規定に合致した申請は許可される。中国は今回の措置を発表する以前に、既にそれについて2国間輸出管理対話メカニズムを通じて各関係国と地域に通達した。中国は各国との輸出規制に関する対話・交流を強化し、世界の産業チェーン・サプライチェーンの安全と安定をより良く維持していきたい」と強調しました。

このほか、米国が10月14日から中国船舶に港湾使用料を課すことに対して、中国が相応の対抗措置を発表したことに対するコメントを求められた際、商務部は「米国通商代表部は4月17日に中国の海事、物流、造船分野に対する301条調査の最終措置を発表し、10月14日から関連する中国船舶に対して港湾使用料を課す。米国のやり方は世界貿易機関(WTO)のルールに重大に違反し、『中米海運協定』の平等互恵原則に反するもので、典型的な一国主義的行為である。中国側は既に幾度も強い不満を表明し、断固として反対している」との立場を表明しました。(提供/CRI

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