中国時代劇ドラマ「莫離」のクランクアップを迎えた女優バイ・ルー（白鹿）が撮影期間中の深刻な体調不良を明らかにした。

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バイ・ルーとチョン・レイ（丞磊）主演の「莫離」は5月末にクランクインを発表し、10日にクランクアップを迎えた。撮影終了にあたってバイ・ルーは、7月中旬から体調不良に陥り、8月は複数の病院で検査を受け、まともに仕事ができない日々だったことを初めて明かした。

7月中旬に撮影で雨に濡れたことで激しい頭痛を覚え、当初は風邪だと思っていたという。しかし症状は回復せず、痛みが首や肩にも広がって動けなくなり、北京や上海の複数の病院で検査を受けたものの原因は分からず、体重も43キロまで激減したと語った。

その後、中医に頼って鍼（はり）治療を続けると少しずつよくなり、体重も回復。原因不明の不調が続いた時は「力が入らず絶望的」で、気力と体力を奪われせいで活動中止も頭をよぎるほどの限界状態だったという。

バイ・ルーの告白にファンの間からは、働きすぎによる自律神経のトラブルを指摘する声が上がっている。バイ・ルーの2023年以降のスケジュールを見ると、ドラマ「北上」に続いて「白月梵星」「臨江仙」「唐宮奇案之青霧風鳴」と今回の「莫離」まで、作品の間に十分な休みもなく撮影を続けている。昨年12月には、女優チャオ・ルースー（趙露思）の体調不良による活動休止やメンタルの問題がクローズアップされただけに、心配の声が多く集まっている。（Mathilda）

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— 中国動画 (@RC00547555) October 12, 2025