拡大
国慶節と中秋節の連休期間中に多くの外国人が中国を訪れました。写真は新疆ウイグル自治区を訪れる外国人観光客。
中国ではトランジットビザ免除政策の対象国が55カ国に拡大され、出国税還付の「購入時即時還付」制度も全国で導入されたことで、国慶節と中秋節の連休期間中には多くの外国人が中国を訪れました。外国人観光客の間では「中国旅行」と「中国でのショッピング」が新たなブームになっています。
トランジットビザ免除政策による利便性と充実した交通ネットワークを背景に、訪中外国人観光客の旅行スタイルにも新たな変化が見られます。外国人観光客の間では、従来の「通過時の立ち寄り観光」に留まらず、「多都市周遊」を選択する傾向が強まっており、多くの外国人がより長い滞在時間と多様な旅程を通じて中国文化を深く体験しています。
ある米国人観光客は、「北京を出発して、車を運転して数省を経由して上海まで移動しました。現地の家庭を訪問して、餃子の作り方を教わることまでできた」と話しました。
デンマーク人観光客の一人は、「ウルムチから、のんびり走る列車に乗って、20時間以上揺られてカシュガルまで行った。見所が多すぎて時間が足りなかったので、また来なければならなかったね」と話してくれました。
航空機で中国到着まで8時間以上かかる米国やロシア、カナダ、オーストラリアなどの遠距離国からの観光客に、都市間を移動する旅行をする傾向が強く見られます。これらの国からの観光客は「一度の訪中でより多くの地域を巡る」ことを好み、高速鉄道を多く利用して北京、上海、広州などの大都市と、特色ある地方都市を結ぶ旅程を組む傾向が顕著です。
中国における離境税還付対象店舗数は現在までに1万店を突破しており、支払い手段の多様化や利便性の向上も相まって、外国人観光客は中国での深い旅行体験と並行して、大量の買い物を楽しんでいます。(提供/CRI)
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